名盤その66「Power in the darkness」 Tom Robinson Band [disk review]
1978年発売
Power in the darkness / Tom Robinson Band
圧倒的なスピード。直球勝負ってこのことだな・・・
ジャケットの握り拳がT.Robinsonの怒りを象徴していたんでしょね。このアルバムの「音」、ホントに「気」が伝わってくるっていうか凄くストレートです。タイトルチューンである「Power in the darkness」のメッセージ、ヒットした「2-4-6-8Motorway」をはじめ聴き応えがあります。「Up against the wall」などその他の曲もギターがかっこ良過ぎ(Danny Kustowって人でしたね)。
中学から高校にかけての時期に何故このアルバムに手を出したのか?多分プロデューサーがクリス・トーマスだったからだと思いますが、そんなこととは関係なく今でも時々「TRB聴きてぇ」って思うことがあります。いい曲、揃ってます。
パンク真っ只中の時期でしたが、彼(彼等)は異質な存在であったのかもしれません。
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