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迷盤その60「Listen to what the man said」、「Love in song」 [disk review]

2001年発売                         2000年発売

                         

Listen to what the man said / V.A.                   Love in song /V.A.

 ジャケットでお判りの通り、いずれもPaul McCartneyへのトリビュートもの。

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名盤その59「Chaos and creation in the backyard」 Paul McCartney [disk review]

2005年発売

 Chaos and Creation in the Backyard [SPECIAL EDITION]

これは神様の数ある作品群のなかでベストではない。だがワーストでもない。・・・紛れもなく63歳になった神様の生の姿がここにはある。

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名盤その58「Hermit of mink hollow」 Todd Rundgren [disk review]

1978年発売

   Hermit of mink hollow / Todd Rundgren

この人がA.Partridgeとやりあった人です。

 昔、輸入盤屋さんを回って、たまたまジャケットが目に留まり(ほぉーっ、T.Rundgrenって顔が長いんだぁ)などと感心し、それ以来そのまま愛聴盤となってしまいました・・・。当時は名前しか知らずに聴いたことがなかったんですが、これはいいアルバムだと思いますよ。彼の作品は全部聴いたわけではないのでマニアの方には怒られるかもしれませんが、1曲目の「All the children song」からラストの「Fade away」まで捨て曲がありません。

「Can we still be friends」は名曲だと思います、いえ名曲です。

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名盤その57「Desire」 Bob Dylan [disk review]

1976年発売

  Desire(欲望) / Bob Dylan

私はアイス・コーヒーもう一杯・・・

実はDylanを熱心に追っかけたことはないんです。数枚しかレコードを持ってません。でも、この人が及ぼした影響がそこら中に転がっていることはわかります。

「正義がゲームでしかない国に生まれたことを恥じる・・・」とまで唄った「Hurricane」。見てないんですがこの曲の題材が映画化されて、主題歌としても使われていたようですね。この曲がこのアルバムのハイライトなのでしょうけどそれ以外の曲も・・・素敵です。

「Mozambique」、「Oh,sister」、「Sara」なども。そして一番好きなのは「One more cup of coffee」かな。

ハリケーンといえば、アメリカを襲った巨大ハリケーンでファッツ・ドミノが一時行方不明との報道がされていましたが救助されたようで何よりでした。


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名盤その56「Mummer」 XTC [disk review]

1983年発売

  Mummer / XTC 

これ以前の作品を「動」とすればこの作品は「静」を極めています。

おとなしい作品が揃っているということではなく、成熟したという表現があっているのかも。きっとこれを彼らの最高作と言う人はいないと思うけど、嫌いだという人も少数では?と勝手に思いますが・・・。

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タグ:xtc
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名盤その55「It'll end in tears」 This mortal coil [disk review]

1984年発売

  It'll End In Tars /  This mortal coil

こういうアルバムが聴きたくなる日もあります・・・

あくまでたとえ話ですがTVでJリーグを観ていて、好きなチームがボロ負けしてるとき・・・TVの前でブツブツと言いながらも最後まで観てしまい「てめーら、次のホームで同じことしたらただじゃ済まんぞ!」などと何をただじゃ済まなくさせるのかわかりませんが、とにかく熱くなってしまっている時などに絶大な効果をもつアルバムです。クールダウンさせてくれること間違いありません。

 元々このアルバムに参加しているメンバーは4ADレーベル(今も在るんでしょうか?)所属の人達で、割と有名どころではハワード・ディヴォート(元マガジン)、コクトー・ツインズなどですかね。

A面の頭、「Kangaroo」~「Song of the siren」~「Holocaust」はあくまで美しく奏でられています。一番の(唯一かもしれませんが・・・)聴き所です。

聴きながらこれを書いてますが、もう一回聴かないと冷めないな・・・

週末はこの熱さをオレンジ一色のスタジアムで爆発させてこよう・・・


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名盤その54「Ringo」 Ringo Starr [disk review]

1973年発売

  Ringo / Ringo Starr

Fab4のソロ特集を見たからには、このアルバムでしょう。

発売当時のLPの帯には「主役リンゴスター  共演ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン  その他による豪華絢爛ロック絵巻」とあります。

その他扱いされているミュージシャンはマーク・ボラン、ジム・ケルトナー、ニッキー・ホプキンス、ビリー・プレストン、ロビー・ロバートソン、リック・ダンコ等々・・・結局ここがリンゴのスゴイとこなんだと思います。この人は決して1番になる人ではないかもしれないけど、まさにwith a little help from my friendsです。

このアルバムはJohn、Paul、Georgeも曲を提供しており「らしい」仕上がりになっています。なかでもGeorgeとRingoの共作「Photograph」は名曲ですよ(後にCamper Van Beethovenというバンドがこの曲のカバーを演っているのを聴きましたが改めて名曲であるとの認識が強まりましたね)。

多分リンゴのソロってあまり評価が高くないんだと思いますが、このアルバムは別です。とってもリンゴの人柄が出た、いいアルバムです。

全く関係ないですが息子のザック・スターキーは非常に上手なドラマーですよ。

(御礼)

総閲覧数が10000を超えちゃいました。本家のサイトの閲覧数をいとも簡単に超えてしまったのは・・・問題ですね。

今日もご訪問ありがとうございます。今後もよろしくおねがいします。


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名盤その53「Mind games」 John Lennon [disk review]

1973年発売

 Mind Games (24 Karat Gold Disc)

 このJohnは優しい。限りなく優しい。

時期的にも一番落ち込んでいた時期なのかもしれないが、極めて優しい曲が揃えられたアルバムになっています。「Mind games」で響く何本も重ねたギターの音色がアルバム全体を象徴しているといってもいいかもしれません。ジョン魂やイマジンのようにでもなく、サムタイムinNYCのように攻撃的でもなく、ハウス・ハズバンドとして活動休止する前の作品群の中である意味最も人間臭いアルバムなのかも・・・

中でも「Out the blue」はいいですね。大好きです、この曲。

(補足)

昨晩(8/15)からNHKのBS2で3夜連続企画でFAB4のソロワークについての番組を「渋vs松対談」でやってました(←わかる人はわかりますよね)。興味ある方は是非。23:00からやってます。


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名盤その52「Punch the clock」 Elvis Costello [disk review]

1983年発売

  Punch the clock

もしかして、この作品って評価低いんですか???

記事を書こうと思いAmazonからジャケット画像を借用しようとこの盤を探したんですが・・・No Image。しかも売れている順で見ていったらかなり後ろの方に・・・?コステロの名盤のひとつだと思うのですが。

 ロバート・ワイアットの名演でも知られる「Shipbuilding」、私の周りでは少なくとも大ヒットしていた「Everyday I write the book」、その他「Pills and soap」を含めよい曲が揃っているアルバムです。特に前述の2曲はコステロの長いキャリアの中でも5本の指に入るくらいの名曲だと思います(・・・10本の指・・・15本の指くらいなら間違いないかも)。


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名盤その51「With the beatles」 The beatles [disk review]

1963年発売

  With the Beatles

このジャケット写真は見事。

 beatlesの1stとこの2ndはグイグィ押しまくるドライブ感がたまらない。この時期のアルバムはオリジナル曲だけでは埋まっていない=神様たちがどんな音楽を聴いてきて、それをどう消化していたかと言うところにも興味がもてます。14曲中6曲がカバーなんだけどオリジナル作品かのように演じられていますね。例えばC.Berryのオリジナルと聴き比べても(ウーン、比べることは意味無いかな)別物のような感覚があります。

でもね、やっぱりこのアルバムのハイライトは「All my loving」でしょう。メロディ・メーカー、そして見事なランニング・ベースのP.McCartney。G.Harrisonのギター・ソロもいい味出してる。更に、J.Lennonの3連のリズム・ギターはスゴイと私は思います・・・

万が一、神様たちの初期作品を軽んじる輩がいたら、バチがあたらないうちに聴いておきましょう。


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