名盤その45「Moving」 The raincoats [disk review]
1983年発売
さぁ、なんと表現したらいいんだろうか・・・
ちなみに発売当時LPの帯に書かれていたのは「アフリカ・ジュジュ・ミュージック、ウィリアム・ブレーク、ブレヒトの詩を取り入れたレインコーツ2年半ぶりの意欲的サード・アルバム!ドラムスに元PILのリチャード・ダダンスキー、プロデューサーにデニス・ボーベルを迎え自由奔放な感受性をあますところなく発揮!!」昔も今も言葉としてPILくらいしか私には通じていません。正直言うとジャケット買いでした。
でもね、このアルバムは聴いていると安らぐんです。
ヴォーカルがどうだ、演奏技術がどうだとかいう作品ではなく、彼女たちがこの音を楽しんでやっているというのを感じ取れる作品だということがポイントなんですね、多分。ほんと、いい意味で力が抜けてると思います。
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