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名盤その49「Roger Nichols & the small circle of friends」 [disk review]

1967年発売

コンプリート・ロジャーニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ

カーペンターズに曲を提供していた人といった方が多分イメージがわきやすいかと思います。「雨の日と月曜日は」「「愛は夢の中に」「愛のプレリュード」などは彼の作品です。

このアルバムではビートルズの「With a little help from my friends」「I'll be back」、ラビンスプーンフルの「Didn't want to have to do it」「Cocoanut grove」もカバーしています(「I'll be back」はそのメロディの美しさを再認識させてくれる仕上がりになってます)。いずれも透き通ったさわやかな音で、とても時折ドロドロした盤を名盤として記事を書いている私には似合いませんが、いいものは良いんです。

この手のサウンドが好きな人には最高の1枚。そうでない人にもお勧めできる1枚。


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たろ

こんばんは。
連日のコメント、失礼致します。

この作品は、ピチカート・ファイブの皆さんのソフトロックを意識したアルバム『カップルズ』(‘87年)に影響を与えたとの事で聴きました。
僕はCD再発をして直ぐに購入したのでボーナス・トラックが入っていない作品を所有していますが、アルバムの収録曲では、美しい「スノウ・クィーン」やハル・ブレイン氏(だったと思います…)の豪快なドラミングが素晴らしい軽快な「ラヴ・ソー・ファイン」が特に好きです。
そして、たんぷくおやぢ様がおっしゃる様に、ここに収められたカヴァー・ヴァージョンは、オリジナルに負けず劣らず新解釈を感じさせる良い仕上がりですね。

それから、その他のソフト・ロックでは、ワーナーのバーバンク・サウンドのハーパーズ・ビザールの皆さん、その裏方の一員でもあった ヴァン・ダイク・パークス氏のファースト・アルバムも場所柄を反映してか映画を感じさせるアルバム構成が面白い作品でした。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
by たろ (2005-08-01 00:42) 

たんぷくおやぢ

たろさん、どーもです^^。
私がこのアルバムを聴くきっかけになったのは雑誌で(なんだったかなぁ・・)誰かが絶賛していた記事からです。もしかしたらピチカートファイブの人だったかもしれませんね。
by たんぷくおやぢ (2005-08-01 22:40) 

yubeshi

このアルバム好きです。夏向きの一枚ですよね♪
by yubeshi (2005-08-02 13:55) 

たんぷくおやぢ

確かに夏向きかも・・・
梅雨が明けるか明けないかの時聴くとベストかな?さわやかになれますね。
by たんぷくおやぢ (2005-08-02 23:02) 

39favorite-songs

こんにちは。ピチカートがらみで、またしてもTBしちゃいました。
このアルバムもすごくいいですね。個人的には
Don't go breaking my heart がお気に入りです。
by 39favorite-songs (2005-10-07 18:25) 

たんぷくおやぢ

39さん、こんばんは。
ピチカート、聴いてみようかな・・・月面軟着陸ですね。
今日、競馬で勝って帰りにVirginによって・・・
by たんぷくおやぢ (2005-10-08 00:06) 

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