名盤その63「Peter Gabriel」(3) Peter Gabriel [disk review]
1980発売
学生時代この人のことを「(ピーター)ガッちゃんがさぁー」と、親しげに呼ぶ輩がいたけど、このおどろおどろしいジャケットの写真はとてもガッちゃんというイメージではないことは間違いないです。
これ、PGの最高作だと思います。(音はS.Lillywhite & H.Padghamのコンビで作られているのでそのイメージどおりのサウンドです。)何よりも曲が素晴らしい。それまでPGのイメージは≒プログレだった私は目からうろこの佳曲ぞろい。1曲目のちょっとドロドロした「Intruder」(S.Lillywhiteの腕がよくわかります)から始まって最後の「Biko」まであっという間です。
Dave Gregoryのギターもカッコいい「I don't remember」、「あぁー、1、2、1、2,4」というカウントの取り方を教えてくれた「Games without frontiers」はKate Bushのバック・ヴォーカルも素晴らしいし、「And through the wire」、「No self control」も・・・
「Sledgehammer」の「So」は大ヒットしましたが、彼の最高作と言えばやっぱこっちを私は推します。蛇足ですがS.Lillywhiteプロデュースの最高作は?と聞かれたらこれとXTCの「Black Sea」の2作品に私は投票します。こんなスネアの音、当時は反則技ですよ。
私はこのアルバムは持っていないので、ベストに収録されている曲しか知らないのですが、「Biko」は不朽の名曲と思っています。
長い曲かつスローな曲なのに、みなぎる緊張感で全く長く感じさせません。
厚みの増していくエンディングは圧巻の一言ですね。
このアルバムも通しで是非聞いてみたいですね。機会があればゲットしたく思います。
by らいす (2005-10-10 22:44)
傑作であると同時に「重要な」作品だと思います。
私は「SO」からのファンなので現役体験はしていませんが、このアルバムは凄く好きです。バックボーカルも良いし♪
by yubeshi (2005-10-11 23:30)
らいすさん、こんばんは。
是非、聴いてみてくださいよ。さらに「Biko」の凄みを感じるのではないかと思います。
yubeshiさん、こんばんは。
もともとXTC絡み(D.Gregoryが参加している)ということでこのアルバムを聴いたんですが・・・凄くいいアルバムですよね。B.ヴォーカルも良いし^^。
by たんぷくおやぢ (2005-10-12 22:06)
こんにちは、お久し振りです。
コメント、失礼致します。
このアルバムの楽曲は、XTCの皆さんを知るきっかけとなった NHK-FMの番組『クロスオーバー・イレブン』の「プロデューサー特集 スティーヴ・リリィホワイト」でオン・エアーされた、不思議な曲調の「Games Without Frontiers(ゲームズ・ウィズアウト・フロンティアーズ)」しか知りませんが、以前から気になっている作品です。
録音でヒュー・パジャム氏、ギターでディヴ・グレゴリーさんが参加しているアルバムでありますので、今度 聴いてみたいと思います。
また 遊びに来させて頂きます。
ではまた。
by たろ (2005-10-15 22:37)
たろさん、こんばんは^^。
きっと、気に入ると思いますよ。
「クロスオーバーイレブン」、懐かしい番組名ですね。そういえば、最近あまりFMを聴かなくなってますね、私。
by たんぷくおやぢ (2005-10-15 22:56)